中小企業診断士 自動採点問題集

中小企業診断士 練習問題【17】 -企業経営理論-
プロモーション・ミックスに関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. プル政策は広告を中心として行われ、消費者に直接働きかけることで、需要を喚起することに重点を置いて展開される。
2. プッシュ政策は人的販売を中心として行われ、その最も大きな効果は流通業者に対する販売促進である。
3. パブリシティは、原則として無料であり、掲載の決定権がメディアの側にあるため、客観性が高く受け手が信頼しやすい。
4. PR(パブリック・リレーションズ)は、特定の製品・サービスをアピールするために行われる活動で、テレビやラジオ、新聞などさまざまな媒体が活用される。
(10点)
次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. 広告媒体にはさまざまな種類があるが、駅や車内に掲示されたり、バスのボディ全体に施される交通広告や、小売店頭における掲示類であるPOP広告、企業名や製品名入りのボールペンなど無料で配るサンプリングも広告媒体の1つとして利用される。
2. 製品広告とは、特定のブランドを訴求した広告であり、我が国で目にする広告のほとんどを占める。これに対し制度広告は、広告主である企業について訴求した広告である。
3. 広告媒体の1つであるDMは、その目的に合わせた対象者の絞り込みが可能であり、また、多くの情報を提供できる反面、接触当たりのコストが高いという短所がある。
4. 広告を展開する際の主な意思決定には、①目的の設定、②予算の設定、③メッセージ内容・媒体の決定、④キャンペーンの評価、がある。
(10点)
次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. 消費者向けセールス・プロモーションは、需要の創造を目的としてサンプリング、消費者プレミアム、値引き、消費者教育などがこれに当たる。
2. メーカーによる流通業者向けのセールス・プロモーションには、ディーラー・コンテスト、ディーラー・ヘルプス、アロウワンス提供、条件付帯出荷などがある。
3. 条件付帯出荷とは、何らかの特別な条件を付帯することによって、出荷を促進させる方法を指す。具体的には、ディーラー・プレミアム、数量増しなどがある。
4. 社内向けセールス・プロモーションの1つにハウス・オーガンがある。これは、企業が組織内部に向けた販促活動で、社内コンテスト、セールス・マニュアルなどがこれに当たる。
(10点)
消費者が商品を選択する際に重要な基準となるデザイン最も適切なものの組み合わせを選択肢から1つ選べ。 a ブランド・イメージなど、顧客の知覚品質をそこなわないようにデザインする必要がある。 b 製品にはいろいろなマークがつけられることがある。SGマーク制度とは、工業デザイン振興のためのものである。 c 使用に際して優れていることに加えて、再生や廃棄の便宜を考慮してデザインされた商品が増える傾向にある。 d ユニバーサル・デザインとは世界共通モデルのことで、世界中のマーケットに対して同じデザインの商品を供給することをいう。
1. aとb 
2. aとc
3. bとd
4. cとd
(10点)
次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. リーダー企業は、最大シェア、利潤、名声・イメージの維持・獲得を目的として、全方位戦略を展開する。価格は中から高価格水準を維持し、限定的チャネル政策を行う。
2. チヤレンジャー企業は、市場シェアの獲得を目的として、差別化戦略を展開する。マーケテイング・ミックスはすべての面で、リーダー企業との差別化を図る。
3. ニッチャー企業は、利潤、名声・イメージの獲得を目標として、集中戦略を展開する。製品の価格は中~高価格水準であり、プロモーションは特殊訴求を図る。
4. フォロワー企業は、生存利潤の獲得を目的として、模倣戦略を展開する。価格訴求に重点を置き、品質、価格、プロモーション面においては他に比べ低水準である。
(10点)
サービス業の特性と課題に関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. サービスは需要の標準化が困難であるため、予約システム導入、時間や時期による価格の差別化といった平準化を図る需要管理とパートタイマーの採用、セルフサービスの導入といった供給の柔軟性を図る供給管理が必要である。
2. サービス業は、サービスの無形性から、量産化や規模の経済性の実現が困難である。
3. サービス業は、労働集約型産業であり、生産から消費までの時間が長く、生産コストに占める人件費の割合が大きい。
4. サービス業は、接客安貞教育が重要であり、教育訓練やマニュアル化によるサービスの標準化が大切となる。
(10点)
サービス業のマーケティング・ミックスに関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. サービスというプロダクトの価値は、顧客の知覚品質で決まるともいえる。
2. サービス業の価格設定で特徴的なのは、交渉による価格設定が比較的多いことである。コスト志向、需要志向といった有形財における価格設定法が有効でない場合も多い。
3. 一般的にサービスのチャネルは比較的短いが複雑である。また、中間流通業者を通さず直接顧客に販売されるサービスも多く、その代表例として保険や旅行の代理店がある。
4. サービスのプロモーションでは、サービス自身が抽象的な存在なので、何らかの評価対象を訴求することによって具体性を高め、イメージづけることが必要である。
(10点)
小売に関する理論について記述した次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. マクネアが唱えた「小売の輪の理論」は、新しい小売機関は、既存の小売形態に対して、高ステイタス、低マージン、低価格という政策で参入し、競争企業との差別性追求の中で徐々に管理コスト、サービス・コストの上昇を招き、同種同様の政策で新たに参入する企業との競争に晒されるというものである。
2. 「アコーデオン理論」は、商品ラインの特性に着目した理論で、広い商品ラインと狭い商品ラインの小売業が交互に出現するという循環により説明される。
3. ニールセンによる「真空地帯理論」は、参入する市場に着目した理論で、市場の変化および小売業の発展に伴って、既存の小売業者によってはカバーされない市場部分(ニッチ市場)が生まれ、そこに革新的な小売業者が参入する余地が存在するとする理論である。
4. 「フォード効果」とは、消費者の所得水準と小売店舗の生産性の変化に着目した理論で、所得水準と小売店舗の生産性の変化が、一定人口当たりの小売店舗数(店舗密度)に影響を与えるというものである。
(10点)
ダイレクト・マーケティングに関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. ダイレクト・マーケティングにおいては、テレビ、新聞、雑誌、DM、郵便などの一方通行的な通信手段の他、電話やインターネットなどの双方向メディアや、販売員による直接訪問などの手段がとられる。
2. RFM分析と呼ばれる手法は、実績顧客の最新購入日であるリーセンシー、実績顧客の来店頻度であるフリークエンシー、実績顧客の購入金額であるマネタリーの3つの要素を基準にデータベースを分析して、顧客のABC分析を行うものである。
3. FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)とは、顧客を階層化し、貢献度の高い顧客に対しては高いサービスを提供しようとするためのツールであり、具体的には、上顧客に特別優待制度を設けるといったことが行われる。
4. ダイレクトマーケティングはリレーションシップ・マーケティングの1つの形態と考えでもよい。
(10点)
ワントゥワン・マーケティングに関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. ワントゥワン・マーケティングは、抽象的で一般的な「顧客」ではなく、一人ひとりの「個客」に対して行われるマーケティング活動の総称である。必然的に長期的・継続的な双方向性を持った関係の構築につながる。
2. 顧客シェアの拡大とは、ある時点で一人の顧客に集中して、可能な限り製品・サービスを販売し、ロイヤルティと顧客満足の向上を図ることで可能となる。
3. ワントゥワン・マーケティングでは、まず消費者の一般的な動向、販売現場の営業スタッフ、顧客データベースなどからそれぞれの顧客を知ることから始まる。
4. ワントゥワン・マーケティングを進めるうえで、LTV(ライフ・タイム・バリュー)という考え方が重要である。LTVは現時点までの顧客の実際価値と、市場拡大に伴う顧客の増加によって期待される将来価値からなり、マーケティングに関する意思決定の1つの指標となる。
(10点)