中小企業診断士 自動採点問題集

中小企業診断士 練習問題【3】 -経済学・経済政策-
以下の図のようにX、Yの2財を生産し消費するある国の生産可能性集合(A)、無差別曲線(B、B′)、および交易条件(C)が与えられ、X財、Y財の貿易が可能である場合、次の文章のうち、誤っているものを1つ選べ0ただし、E、F、Gは接点である。
1. E点では、Ⅹ財とY財の双方で国内消費量と国内生産量は等しい。
2. F点では、Ⅹ財とY財の双方で国内消費量と国内生産量は等しい。
3. 貿易後の消費量はFとなる。
4. 貿易後の生産量はGとなる。
(10点)
次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. 「供給はそれ自らの需要を生み出す」と主張するセイの法則によれば、社会全体についての過剰生産は起こり得ない。
2. 総需要が消費と投資からなる単純な経済モデルにおいて、投資と貯蓄が等しいときに国民所得は均衡するが、完全雇用を達成しているとは限らない。
3. 総需要が完全雇用の国民所得を上回るときの状態をデフレ・ギャップという。
4. デフレ・ギャップ対策としては、拡張的財政政策と金融緩和政策が有効である。
(10点)
ケインズ型消費関数をC=a+bY(ただし、a>0,0<b<1とする)としたとき、次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. aは、基礎消費を指し、所得がゼロのときも消費が行われることを意味する。
2. bは、限界消費性向を指し、国民所得(Y)が1単位増加したときの消費の増加分を表す。
3. 国民所得(Y)に対する消費(C)の割合を示す平均消費性向は、常に限界消費性向より小さい。
4. 国民所得(Y)を200、消費(C)を170、限界貯蓄性向を0.2とするとき、基礎消費は10である。
(10点)
ラッファー・カーブに関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. ラツファー・カーブは、サプライサイド・エコノミストであるラッファーにより命名された税率(横軸)と税収(縦軸)の関係を表す曲線である。
2. 曲線は右上がりであり、正常領域の傾きの方が禁止領域よりも大きいため、正常領域内で課税することにより高い税収が確保できる。
3. 曲線は半円または放物線の形状をとり、その頂点に対応する最適税率で税収が最大となる。
4. ラッファー・カーブは、レーガン政権の主要経済政策(レーガノミックス)である大幅減税策を理論的にバックアップした。
(10点)
次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. マネタリストの代表者であるフリードマンは、ケインズ経済学が説明困難であったスタグフレーションについて、短期フィリップス曲線の分析用具により見事に解明した。
2. スタグフレーションとは、世界各国が戦後初めて経験した「不況下の物価高騰」という経済現象である。
3. いわゆる、素朴型貨幣数量説を代表するフィッシャーは、「価格は貨幣供給量の大きさに依存し、貨幣供給量が2倍になれば、価格水準も2倍になる」と説いた。
4. マネタリストは、貨幣供給量の裁量的変動は、景気変動を大きくするだけで有効ではなく、貨幣供給量の増加率は一定に保つべきである、と提唱した。
(10点)
完全競争市場に関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. 完全競争市場の各主体はすべてプライス・テーカーである。
2. 同質の財・サービスの買い手および売り手の教が極めて多く、各主体の取引量が市場全体の取引量と比較して非常に小さい。
3. 市場取引のために要する費用である取引費用が発生する。
4. 取引に参加する主体は、取引される財・サービスの品質・内容、取引価格について完全な知識を持っている。
(10点)
需要の価格弾力性に関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. 価格が1%上昇したときに、需要量が何%減少するかを示すものである。
2. 直角双曲線として需要曲線が描かれる場合には、弾力性は常に1より大きい。
3. 非弾力的な財としては、生活必需品でかつあまり代替の効かないものが考えられる。
4. 弾力性が1よりも小さい曲線は、非弾力的な需要曲線と呼ばれる。
(10点)
ワルラス的調整過程に関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. 需要曲線が右下がり、供給曲線が右上がりで交わる場合、超過需要のときに価格は上昇する。
2. 需要曲線が右下がり、供給曲線が右上がりで交わる場合、超過供給のときに価格は低下する。
3. 需要曲線および供給曲線が右上がりで、その接点の上方で超過供給が発生している場合、ワルラス的調整過程は安定である。
4. ワルラス的調整過程が安定的となるのは、絶対値をつけない傾きでみて、(1/供給曲線の傾き)<(1/需要曲線の傾き)が成立しているときである。
(10点)
くもの巣安定理論に関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. 今期の需要者価格で来期の生産を決定する。
2. 右回りのくもの巣のような動きを経て、次第に均衡点に近づいていく。
3. 需要曲線が右下がり、供給曲線が右上がりのケースで、くもの巣の調整過程が不安定となる場合がある。
4. 安定条件は、(供給曲線の傾きの絶対値)<(需要曲線の傾きの絶対値)である。
(10点)
次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. パレート最適とは、誰かの効用あるいは満足を犠牲にしなければ、他の人の効用を引き上げることができない状態である。
2. パレート最適では資源が効率的に配分されている。
3. 2消費者2財のエッジワース・ボックスでは、2消費者の無差別曲線の交点の軌跡がパレート最適点である。
4. 2消費者2財間でのパレート最適条件は、「限界代替率が一致するような財の配分」である。
(10点)