中小企業診断士 自動採点問題集

中小企業診断士 練習問題【5】 -経済学・経済政策-
独占企業の限界収入と限界費用が一致する生産量をXとするとき、この価格決定に関して、誤りであるものを1つ選べ。
1. 利潤を最大にしようとする独占企業は生産量をXとする。
2. 生産量Xと需要曲線によって価格が決定する。
3. 生産量Xより生産水準が小さいとき、限界収入>限界費用である。
4. 生産量Xより生産水準が大きいとき、限界収入>限界費用である。
(10点)
寡占市場において、ある企業のA点で屈折している屈折需要曲綿に関する記述として、誤りであるものを1つ選べ。
1. 値上げを行う場合、その企業の財の魅力が小さくなり需要曲線の傾きは緩やかになる。
2. 値下げを行う場合、他の企業も追随するため価格競争力が大幅に増加せず、需要曲線の傾きは緩やかになる。
3. A点での生産水準で限界収入曲線と限界費用曲線が交わる場合、その条件が利潤最大化条件である。
4. この屈折需要曲線ではA点で限界収入曲線に幅が生まれるため、限界費用曲線が若干シフトした場合でも生産水準および価格水準は変化しない場合がある。
(10点)
同じ財を生産する企業Aと企業Bのクールノー均衡に関する記述として、誤りであるものを1つ選べ。
1. 企業Bの生産量を所与とした場合、企業Aの最適生産水準は自らの限界収入曲線と限界費用曲線の交点に対応する点である。
2. 企業Aと企業Bの反応曲線は共に右上がりの曲線として描かれる。
3. 企業Aと企業Bの反応曲線の交点がクールノー均衡点である。
4. 企業Aと企業Bがカルテル行為を行う場合、クールノー均衡点よりも利潤が大きい。
(10点)
次の文章の空欄1~4に当てはまる適切な語句として、誤りであるものを1つ選べ。 フルコスト原理は、[ 1 ]の行動原理であり、まず企業が製品1単位当たりの原価を計算し、それに一定の[ 2 ]を加えたものを価格とするというやり方である。その手続きは単位当たりの[ 3 ]をベースとして、単位当たりの[ 4 ]を[ 3 ]の一定割合の形で加算し、さらに利潤のマージンを同じく一定率で加えることで計算される。
1. [ 1 ]は寡占企業である。
2. [ 2 ]はベースアップである。
3. [ 3 ]は直接費である。
4. [ 4 ]は間接費である。
(10点)
ある生産技術を所与として、すべての生産要素を同一の比率で増加させたとき、誤りであるものを1つ選べ。
1. 生産要素の増加比率とまったく同じ率で産出物も増加する場合、その生産技術は規模に関して収穫逓増である。
2. 生産要素の増加比率以上の率で産出物が増加する場合、その生産技術は規模に関して収穫逓増である。
3. 生産要素の増加比率以下でしか産出物が増加しない場合、その生産技術は規模に関して収穫逓減である。
4. 収穫逓増を示す例として、いくつもの生産工程に分けられる分業の利益がある。
(10点)
参入阻止価格に関する下図について、誤りであるものを1つ選べ。  ただし、Dを需要曲線、MRを限界収入曲線、Pmを独占価格とし、既存企業も潜在参入企業も同じ太線のL宇型の費用曲線を持つとする。ここで既存企業は潜在参入企業の費用を大きくすれば潜在参入企業は採算が取れなくなり、参入を断念するであろうと考えている。
1. 生産量がQ以下の場合は極端に大きなコストが発生する。
2. 生産量Qf-Qeは生産量OQ以下である。
3. 参入阻止価格はPである。
4. 既存企業の生産量はQeである。
(10点)
市場構造が独占的である場合、市場行動も独占的となり雇用、価格の安定などに独占的影響を与える。下図では独占市場における独占の弊害を示している。 Dを需要曲線、MCを限界費用曲線、MRを限界収入曲線、独占企業の主体的均 衡点をMとするとき、誤りであるものを1つ選べ。
1. 独占利潤はBEFMである。
2. 消費者余剰はAEFである。
3. 企業が価格=MCで設定する場合、独占利潤はABCである。
4. 独占企業が利潤を最大化する場合、社会的余剰の損失はFMCである
(10点)
依頼人(プリンシパル)と代理人(エージェント)に関するエージェンシーの理論について、誤りであるものを1つ選べ。
1. 依頼人はリスク中立であり、代理人はリスク回避であるというのが通常の想定である。
2. 参加制約とは、依頼人が代理人に対し、少なくともある水準の効用を保証しなければならないことである。
3. 誘因制約とは、依頼人は代理人が利己的な最適行動をとることを考慮しなければならないということである。
4. 代理人がリスク中立であれば、固定契約が望ましい。
(10点)
レモンの原理に関する次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. 相手の行動が監視できない場合に逆選択が生じる。
2. 逆選択とは、本来必要とされる相手が市場から逃げ出すことである。
3. 売り手側が自らの優位性を買い手側に公開する方法をシグナリングという。
4. 買い手側がハードルを設定して、良質な売り手のみがそれを越えられるようにすることをスクリーニングという。
(10点)
次の文章のうち、誤りであるものを1つ選べ。
1. 期待値とは、それぞれの状態で発生する大きさを、それぞれの状態が生じる確率で加重して平均した億である。
2. 期待効用とは、それぞれの状態での効用水準を、それぞれの状態の起きる確率で加重和したものである。
3. 危険回避的な選好において、限界効用がより大きなスピードで逓減するほど、危険回避の程度は小さい。
4. セントペテルスブルグの逆説は、期待値が不確実性の判断基準として適切ではないことを示している。
(10点)